2025年5月31日
豊田市運動公園野球場にて開会式が行われ、第38回 日本リトルシニア野球選手権東海大会が開幕しました。
開会式を終え、初戦会場の碧南臨海公園野球場へ向かう道中、ぽつぽつ雨が降り出し試合会場に着く頃には大雨になり、試合が出来るかどうか危ぶまれる天候でしたが、雨脚は弱まり強風の中で蒲郡幸田リトルシニアさんとの初戦となりました。
初回先頭打者のヒットによる出塁を機に打線が繋がり幸先良く2点先取
2回守備では、送球エラーを絡み1失点
4回守備で先頭打者からライト線への3連打で1失点し同点とされ、ピンチでしたが今まででればここから大量失点をすることが多く嫌な雰囲気でしたが、日頃の練習の成果と最後の大会での意地をみせ打球を落ち着いてさばき、1失点に抑えることが出来ました。
5回攻撃では、フォアボールが3つで1アウト満塁のチャンスができるも、あと一本がでず無得点。
6回守備、ピッチャー交代。先頭打者の内野ゴロのエラーにより出塁、続きフォアボールにて1・2塁、その後レフトへの長打を打たれ2失点。
6回攻撃では、2アウトからセンターへの連打が飛び出し、ランナー2・3塁のチャンスを作るも5回と同様あと1本が出ず無得点。
最終回守備、ピッチャー交代しデッドボールが2回、セーフィティーバントにより、ノーアウト満塁のピンチでしたが、ピッチャーによるサード牽制により、飛び出していたセカンドランナーを送球によりアウトにし、良いプレーが出ましたが、続くバッターにヒットを打たれ1失点。
3点差で向かえた最終回の攻撃、代打の先頭バッターがヒットにより出塁し、デッドボール及びエラーにより2アウト満塁のチャンスでチームを率いてきた、キャプテンのライト前ヒットにより2人のランナーが生還。1点差となり、1・2塁に逆転のランナーもいた場面でしたが、最後のバッターが打ち取られ、5-4でゲームセットになりました。
3年生は最後の公式戦という事もあり、緊張と期待と興奮が入り交じった試合になり、粘り強く戦うことができたと思います。
初戦で負けはしましたが、敗戦後の悔しさで涙を流す選手もおり、最後まで諦めない気持ちが感じ取れる試合でした。
遠方に関わらず、応援に駆けつけて頂いた方々ありがとうございました。
試合後に監督・コーチからの言葉を頂きました、これまでもこれからも高校への準備期間なので、卒団するまで気を緩めずに野球に真剣に取り組んでほしいと思います。
最後に松永代表、宮本監督、コーチ、OBの皆様。日頃から選手の育成や団の運営を陰から支えて下さり誠にありがとうございます。
今後とも変わらぬご支援、ご協力を引き続きよろしくお願い申し上げます。